2018/12/06(木)
新入団会見レポ。1位甲斐野投手の背番号は20

12月6日(木)、今年度のドラフト会議で指名され、2019年度よりホークスに加わる11名の新入団選手(支配下選手7名、育成選手4名)の入団発表が福岡市内のホテルで行われました。新たに加わる頼もしい若鷹たちが誕生。さらには支配下7名のうち5名が大学もしくは社会人出身の投手とあって、同席した工藤公康監督も「即戦力の選手が多い。だけど、プロに入れば横一線」と期待を高めずにはいられない様子でした。

また、会見にはクラブホークスプレミアム会員の方々も招待され、フレッシュな未来のスター誕生の瞬間に立ち会いました。

1巡目入団は甲斐野央投手(背番号20)
最速159キロを誇る剛腕で、ホークスでも大学時代と同様にまずはリリーフでの活躍が期待されています。「球の質が大事なのは分かっているけど、球速にもこだわりたい」。大学日本代表の試合で158キロを投げた際の球場のどよめきや歓声を今でも覚えていると言います。日本人最速の166キロでヤフオクドームを大歓声に包む日がやってくるのが楽しみです。また、背番号は20となり「恥じないような活躍をしたいです」と誓いました。

2巡目入団は杉山一樹投手(背番号40)
身長193センチ、体重92キロから最速153キロの剛速球を投げ込むド迫力の右腕も「先発、リリーフのどちらでも言われたところで投げるけど、今はリリーフが合っているのかなと思っています」と意気込みます。性格は「負けず嫌いで、自分大好き」と自認しており、「きつい練習が好き。それを頑張って乗り越えようとする自分が大好きなんです(笑)。フル回転で頑張ります」と猛練習を歓迎する発言に、頼もしさも感じられました。

3巡目入団は野村大樹選手(背番号55)
背番号55について「松井秀喜さんのイメージと、王会長の55本塁打です」と、早稲田実業高の大先輩にあたる王貞治会長の名前を挙げて目を輝かせました。持ち味は勝負強い打撃で「打点王を獲れる選手に」と目標を掲げました。また、高校では下級生から4番を打ち、1学年上の3番が清宮選手(ファイターズ)でした。「飛距離が凄かった。しっかり練習しその差を縮めて、全ての成績で上回れる選手になりたいと思っています」と夢を語りました。

4巡目入団は板東湧梧投手(背番号50)
「憧れの攝津さんの50番を受け継いだのでしっかりやらないといけない」とやや緊張気味で会見に臨み、「入団というべきところを入社と言ってしまいました」と終わった後もばつが悪そうでした。攝津投手とは同じJR出身で、投球スタイルも似ており、カーブを得意とするのも同じです。「緩くて縦に曲がるカーブが持ち味。目標は先発。2桁勝利を目指していきたい」と凛々しいマスクを引き締めるようにして話しました。

5巡目入団は水谷瞬選手(背番号59)
身長192センチの大型外野手ですが、「じつはまだずっと伸びていて、最近計っていないからもっとあるかも」と笑います。魅力は長打力で、メジャーリーガーのスタントン選手に憧れる未来のスラッガーは「将来はホームラン王になりたい」と意気込んでいます。ナイジェリア人の父をもち、身体能力の高さは折り紙つきです。

6巡目入団は泉圭輔投手(背番号53)
投球フォームが武田翔太投手に似ていると評判で、泉投手自身も「じつは武田さんを参考するようになってから球速が上がったし、コントロールも良くなりました」と言います。趣味は道具の手入れと小説を読むこと。漫画は読まないそうです。「コツコツしたことが得意」という性格で、ホークスでも地道な努力を積み重ねてスター街道を目指します。

7巡目入団は奥村政稔投手(背番号61)
大分県中津市出身の26歳ルーキーで、悲願のプロ入りの夢を叶えました。最速154キロの直球などが魅力ですが、「それはさておき、僕の投球スタイルは野球を観たことがない人でも気持ちいいなと思える投げっぷりなので、是非見てください」と自信たっぷりにアピールします。「年齢が年齢なので、1年目から勝負だと思っています」と強い決意をにじませました。

育成1巡目・渡邉陸選手(背番号132)
「小さい頃からソフトバンクのファンでした。中学3年の時にホークスカップで優勝したことがあります。まずは体づくり。スローイングには自信があり、目指すのは甲斐選手。目標はゴールデングラブ賞です。嬉しい。ともに、ホークスの一員としてやっていかないといけない」

育成2巡目・岡本直也投手(背番号133)
「持ち味はカットボールを中心にコントロールで勝負することです。いつか対戦したいのはヤクルトのバレンティン選手。外国人選手と勝負したことないのでやってみたい」

育成3巡目・重田倫明投手(背番号138)
「今は不思議な感覚。持ち味は真っ直ぐです。シンプルなフォームなんですが、独特の間がある。それを武器にしたタイミングの合わないピッチャーだと思っています」

育成4巡目・中村宣聖選手(背番号142)
「子供の頃から大好きな球団。そのユニフォームを着ているのが夢みたいで嬉しい。プロを目指すきっかけとなった内川聖一選手が目標。みんなが願っているところで打つ勝負強さ。立ち姿もカッコいい。そんな選手になりたい」

そして工藤監督は「夢あって、縁あって今日を迎えること出来たのは僕にとっても嬉しいことです。たくさんの支えがあってプロになれたと思う。恩返しをするつもりで頑張ってほしいし、将来のホークスを背負ってほしい。即戦力として考えている選手もいますが、今年の大竹投手のように育成選手にも十分チャンスはあると思っている。頑張ってほしい」と新人11選手へ熱いメッセージを送りました。

2018年12月6日掲載
田尻 耕太郎(スポーツライター)

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